2014年3月3日月曜日

創刊のあいさつ・・・ゼロコスト社会とは何か

このたび、くまっしぃジャーナルの一部門として、この新しいサイト「ゼロコスト社会 ウォッチャー」をスピンアウトした。

世の中は今、「ゼロコスト社会」にゆっくりと移行しつつある・・・というのが、私くまっしぃの認識である。
ゼロコスト社会とは、あくまで私の造語ではあるが、要するに、全てのものの価値やコストがゼロに近付いていく・・・ということである。
社会全体が、今ゆっくりと、そういう方向に動いているのである。

どういうことかというと、インターネットの登場と普及によって、情報の流通コストが、限りなくゼロに近づいてきており、またそれに伴って、さまざまなサービスや物の価格やコストもまた、ゆっくりとゼロに向かって動き始めている・・・のである。

これはつまり、通貨金融というものの必要性がゆっくりと消滅していく・・・ということである。
もう少し言葉を変えて言うと、これから時間はかかるが「お金の要らない社会」が実現し、お金という仕組みを使わなくても、みんなが必要な分だけ働いて、生活に必要なものも手に入れられて、それで何不自由なく暮らしていける・・・ということである。

これはまさに人類社会にとっては、根本的な価値の転換であり、いわば本物の革命が静かに進行しているのである。

「お金がなくなったら、誰も働かなくなって、社会は成り立たなくなるんじゃないの??」
・・・と、多くの人は思うだろうが、意外とそうでもないのである。

人が、お金のためでなくても「やりがい」を求めて働くことは、最近、科学的にも証明されてきている。
身近なところでも、ボランティア活動をしている人や、何不自由ない専業主婦生活に嫌気がさして働きに出る人・・・などを見ていれば、おぼろげながらに分かるのではないだろうか。

もちろん・・・一般の方々にも、専門家の方々にも、まだまだこのような認識は皆無と言っても良いような状況なのだが、まぁ実際の通貨や金融の消滅には、あと数十年は要するだろうから、それも無理のない話だろう。

この「ゼロコスト社会 ウォッチャー」では、そんなゼロコスト社会の進展が、現在どのように進んでいるのか、具体的にお伝えしていく予定である。
何分にも本家くまっしぃジャーナルの方には、主に伊豆大島に関する記事を掲載しているので、 このテーマを書くにはそぐわなあいあぁ・・・と思い、別サイトを立ち上げて報道していくことにした。

当分は、本家くまっしぃジャーナルの方に力を入れてやっていくので、こちらは週に1度ほどの更新ペースになっていくと思うが、どうぞ気長によろしくお願いします・・・なのである。

オレさまが、くまっしぃでしー!!!

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