2014年8月14日木曜日

ブラウザOSの時代がやってくる?!

こんにちは。
最近、手持ちの少し古いパソコンにLinuxMint17CInnamonをインストールしたばかりのくまっしぃです!!!
こちらのサイトは、ここのところなかなか更新できなくて、ごめんでしーー!!!

長いこと干上がってたでしー


LinuxMintよ、お前もか???・・・・(お前も肥大化するのか??)


今年の5月末にリリースされたばかりのLinuxMint17は、久しぶりのロングサポート・ヴァージョンということで、期待してインストールしたんだけど、う〜〜〜ん、なんか使いにくいなぁ・・・・。

LinuxMint17全般が肥大化して使いにくくなったのか・・・・それとも、その中でもCInnamon(シナモン)版だから使いにくいのだか分からないのだけど(おそらく両方)、インストールしてすぐ日本語入力が使えないし、Flashをインストールしてもなぜか表示されないし、ちょこちょこ不便なところがある。

CInnamon版っていうのは、昔から「まだ完成度が低く不安定」と言われていただけにずっと手を出さなかったんだけど、一方で「将来のLinuxMintの本命」とも言われていたので、今回のバージョンアップでは、思い切ってCInnamonにしてみたんだけど・・・・。
やっぱり、まだまだCInnamon洗練されてねーよ。導入するの早かったな・・・・。

なんでも、LinuxMint17.1がリリースされた暁には、日本語入力機能が標準装備されるそうなので、それまで待ってLinuxMint17.1MATEにインストールし直して、比べてみようと思う。

それでもまた「うわ!!!肥大化してるーー!!!なんか重いわーー!!!」と感じてしまったら、残念だが当面はLinuxMint13に逆戻りして、何か違うOSを探すことになると思う。
(※たぶん、LinuxMint13と比べて、起動時の使用メモリが既に50MB多いように思われるから、確実に肥大化はしているだろうねぇ・・・・。)

そもそも、LinuxMintの良さというのは、ひとえにWindowsやらUbuntuに比べて、「肥大化しておらず軽量」にも関わらず「とっても洗練されていて高機能」というのが、最大のウリだったはずだ。

それがさすがにバージョンを上げるごとに、どんどん色々な機能が追加されて、肥大化が進んできているような気がする。
このままいくと・・・私の持っている中古パソコンでも、そのうちに使うのがシンドくなってくるのは目に見えている。
もちろん作っている人=開発者の心情とすると、あの機能もこの機能も盛り込みたくなるのが人情というものではあろう・・・・が、使う側からするとほとんど要らない機能ばっかりなのである。

こんなことならもういっそのこと・・・・Windows、Mac、Ubuntu、LinuxMintのような“フル機能のOS”なんて全部捨てちゃって、「最低限の機能しか持たないOS」で良いんじゃないの???・・・・と思ってしまう。

本当に必要な機能(ネット接続とか日本語入力とか)だけはしっかり揃えてもらって、後の機能はユーザーが自分で追加していけるようにしておけば、それで良いじゃないか。

で・・・・そんなOSが本当に出てきているんだなぁ。


ブラウザOSが次のスタンダードになるかも!?・・・・特にChromeOSが驀進中


それが、俗に言う「ブラウザOS」というやつで、基本的にはインターネットを閲覧するためのブラウザを実行するための最低限の機能しか備えていない。
その代わり、ブラウザ上でさまざまなアプリを実行することができるので、ユーザーは自分が必要なアプリをダウンロードして使えば良いのだ。

これは、もはやブラウザをOSそのものにしてしまったと言っても良い。
パソコンにしろスマホにしろ、基本的にはインターネットを見るために使うことがほとんどなのだから、その方が合理的ですらある。

現在、主要なブラウザのうちでOS版をリリースしているのは、ChromeFirefoxである。
言い換えれば、ブラウザOSというのもこの2つしかないわけであるが、今のところChromeOSはパソコン用、FirefoxOSはスマホ用だけしか出ていない。
しかし、どちらのOSも、いずれパソコン・スマホ両方カバーするようになるであろう。
(※ChromeOSは、製作元のGoogleがAndloidを先行して普及させてしまった関係で、スマホ版を出しそびれているらしい。)
 
今のところ、FirefoxOSはモバイル版だけしかないけど・・・・
(※FirefoxOSさんのサイトの画像キャプチャー)

注目すべきは、ChromeOSが今、アメリカで急速に普及し始めていることである。
2年ほど前までは使っている人はほとんどいなかったのに、昨年からChromeOSを搭載したノートパソコンが爆発的に売れ始めているという。

2013年のアメリカのノートパソコン販売シェアでは、20%を超えるシェアを獲っており、急成長中なのである。
何と言っても・・・・その前年まではほぼゼロだったシェアが、突然20%を超えるというのは、この業界では尋常ではない伸び率である。

Windowsなんかと違って、低スペックのパソコンでもサクサク動くのだから、安くて快適な使い勝手のパソコンができるわけで、これが売れないわけがない。
(※この分だと、「世界で4番目に使われているOS」というキャッチフレーズの我がLinuxMintも、まもなく「世界で5番目」に降格間違いなしである。)

一方で、現在のところはスマホ市場だけで勝負しているFirefoxOSの方も、まもなく数ヶ月以内に注目の25ドルスマホをインドで発売する・・・・と発表されており、これが普及の起爆剤になるかも知れない。

きっと皆さまは今すぐどうこうという話ではないと思われるかも知れないが、今後数年以内に、パソコン市場もスマホ市場も、劇的に変わるのではないかと私は考えている。
検索エンジンの主流が、YahooからGoogleにとって変わったのも、SNSの主流がmixi(覚えてる??)からLineやFacebookにとって変わったのも、あっという間の出来事だったではないか。

世の中の変化という局面は、一気呵成にやってくるものであり、特にテクノロジーの変化はめまぐるしい。
古びて硬直化した技術は、次々に新しいものに取って代わられていくものである。

0 件のコメント:

コメントを投稿